ホセア書 子羊の婚姻Ⅱ・定めの時
“その日、わたしは答える。―主の御告げ―わたしは天に応え、天は地に答える。”
地は穀物と新しいぶどう酒と油とに答え、
それらはイズルエルに答える。
わたしは彼(直訳彼女)をわたしのためにわたしのために地にまき散らし、
『愛されない者』を愛し、『わたしの民でない者』を、『あなたはわたしの民』と言う。彼は『あなたは私の神』と言おう。〈ホセア2:21.22〉は、ユダヤ人と異邦人と両方の救いを指しています。
イエスは、イスラエルの国民のために死なれ、また、ただイスラエルの国民のためだけでなく、散らされている神の子たちを一つに集めるために死なれました。〈参照聖句ヨハネの福音書11:51.52〉 神は、恵みとあわれみによって、主の名で呼ばれるユダヤ人と異邦人のすべてを救われます。〈参照聖句ローマ9:24-26〉
ダビデが信じた主が、復活による永遠のいのちを与えることができる方、すなわち、神が死者の中からよみがえらせた方、イエスキリストであることを、イスラエルが聖霊を注がれて知る時が来ます。
それは、神がイスラエルと、ほふられた子羊イエスの十字架の血によって新しい契約を結ばれる定めの時でもあります。〈参照聖句ヘブル8:8-12.10:15.16.エレミヤ31:31-34〉
主が、イスラエルが若かった時にイスラエルと結んだ契約を覚え、イスラエルと契約を新たにする時、イスラエルはイエスキリストが主であることを知ると、聖書は言っています。〈参照エゼキエル16:60-62〉
“その後、イスラエル人は帰って来て、彼らの神、主と、彼らの王ダビデを尋ね求め、終わりの日に、おののきながら主とその恵みにこよう。”〈ホセア3:5〉
イスラエルが、主イエスキリストに立ち返る時、神はイスラエルを再び繁栄されられます。
“わたしはイスラエルには露のようになる。
彼はゆりのように花咲き、
ポフラのように根を張る。
その若枝は伸び、
その美しさはオリーブの木のように、
そのかおりはレバノンのようになる。
彼らは帰って来て、その陰に住み、
穀物のように生き返り、
ぶどうの木のように芽をふき、そのレバノンのぶどう酒のようになる。”〈ホセア14:5-7〉
ゆりのように花咲きは、イスラエルの民が復活しキリストのかおりを放ちます。ポフラの木は、地下深くまで根を張り、十分な水と養分を吸っていのちがみなぎっている象徴です。オリーブの木は、一度、実をつけると実を結び続けるそうです。レバノンは、高い山脈で石灰岩の白さと半年間頂上の峰峰に残る雪の白さで光輝いています。イスラエルの民は、救われて、罪の赦しと復活のいのちを受け、光の子として白く輝きます。万軍の主のぶどう畑はイスラエルです。〈イザヤ5:7〉
ゆりのように花咲きは、イスラエルの民が復活しキリストのかおりを放ちます。ポフラの木は、地下深くまで根を張り、十分な水と養分を吸っていのちがみなぎっている象徴です。オリーブの木は、一度、実をつけると実を結び続けるそうです。レバノンは、高い山脈で石灰岩の白さと半年間頂上の峰峰に残る雪の白さで光輝いています。イスラエルの民は、救われて、罪の赦しと復活のいのちを受け、光の子として白く輝きます。万軍の主のぶどう畑はイスラエルです。〈イザヤ5:7〉
イスラエルが、新しい契約であるイエスキリストの十字架の血によってきよめられた時、芳香な香りの高価で尊いレバノンのぶどう酒のようになります。 イスラエルがイエスキリストを信じる時、復活した彼らが香り高いゆりのように花咲き、いのちに溢れ豊かな実りに預かり、光輝くように充実した新しい人生を送ることを、神はイスラエルにホセア書を通して約束しておられます。
“時がついに満ちて実現します。いっさいのものがキリストにあって、天にあるもの地にあるものがこの方にあって、一つに集められるのです。”〈エペソ1:10-〉
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