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世界に広がる神の祝福*ハンサムウーマン 新島八重
ここ日本では桜が有名である。桜の中に、八重桜というのがある。
桜は、春に開花し、美しい花ビラが風に舞うことで有名である。日本人は、長い冬を耐え春に開花する花、桜に復活を思う。
その桜の花ように、日本の国に、復活されたイエスキリストを広めたのが、新島八重であった。
新島八重は、ニックネームがハンサムウーマンとして知られる。
娘時代の八重は、結構おてんばで、鉄砲の師である父に習った銃の技術を用い、男装をして会津で戦争に参加するほどであった。
しかし、敗戦と同時に、自らの生き方を模索するようになる。
そんな中で、京都にいる兄の山本覚馬より勧められ、アメリカ人の宣教師が開いていたバイブルクラスに参加する。
神の愛を知った八重は、喜びに満ちて、教師として働いていた女学校で聖書を配ったが、その為に、迫害を受けるようになる。
しかし、それも神の御心だったのか、その後八重は、新島襄と出会い結婚し、日本の学生達にキリスト教を広める為に、同志社大学を設立する。
新島襄は、1864年アメリカに渡り、その地でイエスキリストを信じた彼は、日本の国に聖書を土台とした学校を設立したいという情熱をもっている人物 だった。
そんな彼と出会い、八重の人生は新しい転機を迎える。
新島八重は、夫新島襄が、聖書を土台とする学校を設立という志を貫いて行く中、教師として夫を支え続けたのである。
武道にもたけ、知的な彼女は、その頃ニックネームをハンサムウーマンと呼ばれるようになる。
そして、夫新島襄と共に、日本各地を周り、イエスキリストを宣べ伝えながら生涯を終えた。
新島襄、八重亡き後も、同志社大学は学生たちで賑わい、同社大学のリトリートセンター では、キリスト教会のキャンプや聖会が行われている。
神の御心は 、私たち人間には計り知れない。
「全ての事を益とすることができる神。」新島八重の人生に、そんな神を思う。
神は、過去の出来事の全てを有益なものに変えることができる、力と愛に満ちた方なのである。
“神を愛する人々、すなわち、神の御計画 に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを私たちは知っています。〃<ローマ8:28>
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