2013年6月8日土曜日

黄金律・イザヤ書より




イザヤの召命と預言者の働き



 『黄金律とは?』


何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい。これが律法であり、預言者です。〈マタイ7:12 


【預言者とは?】

神の言葉を預かる者です。

神と民との真実な関係を打ち立てる事を教えます。

預言者は、未来を語る任務を持っています。 

 その中で最も重要なのが、救い主イエスキリストついての預言です。 


【預言とは?】

1.神は、聖なる方、義なる方であり、悪を裁き罪を罰せられる方である事を伝えます。

2.それと共に、神の救いの御計画・希望、神は愛であることを伝えます。


 預言者イザヤは、神の裁きと、メシヤによる救いを伝える為に、このような体験をしています。


彼(セラフィムのひとり)は、私の口に触れて言った。

「見よ。これがあなたのくちびるに触れたので、あなたの不義は取り去さられ、あなたの罪も贖われた。」〈イザヤ6:7


 イザヤ自身、主の恵みと憐れみにすがるしかない罪人であることを、主によって知らなけばなりませんでした。

 イエスキリストは、〈マタイ7:1.2〉でこう言われています。

さばいてはいけません。さばかれないためです。

 あなたがたがさばくとおりに、あなたがたもさばかれ、あなたがたが量るとおりに、あなたがたも量られるからです。” 


 預言者としての務めを果たす者は、裁く事は神の領域であり、人間は、人を裁き罪に定められる存在ではなく、自分自身、もし、イエスキリストの十字架を信じる信仰によって救われていなければ、滅んでいた罪人であることを忘れてはならないし、神が裁かれるのは、あくまでも悔い改めに導くためであり、その動機が愛であるということを忘れてはならないのです。 


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