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エレミヤ
エレミヤは、真夜中の預言者・涙の預言者と言われている。
それは、ユダヤ人イスラエルの民とって、最も暗い悲劇な時代であるバビロン捕囚の時代に遣わされたからである。
Photo by (c)Tomo.Yun
エレミヤの名の意味は、「ヤハウェの主は基礎づける」「ヤハウェの主は高められる」だ。
彼は、ユダの王ヨシヤの時代に預言者として召され、(ヨシヤ王の統治〈Ⅱ列王記21:23-23章〉〈Ⅱ歴代誌34-35章〉)と、ゼデキヤ王の時代、またバビロン捕囚後もしばらくの間活動した。
エレミヤ書は、背信者への書簡である。私たちは皆、神に背を向け自分勝手な道を歩んで来た。
そんな私たちであっても、“神は限りない愛をもってあなたを愛している。”と、エレミヤは神の愛を私たちに伝える。
エレミヤは、20才いう若さで、主の預言者として召命を受ける。
【エレミヤは神の作品】〈エレミヤ1:7〉
“すると主は私に仰せられた「まだ若いと言うな」”(新改訳)
“…あなたは、だだ若者にすぎないと言ってはならない”(口語訳)
私たちは、神の御計画・目的に沿うように造られている。エレミヤは、若い頃から老け顔だったと推測される。
と、思ったりもするが真実はわからない。話を元に戻そう。
エレミヤが最初に見たアーモンドの枝は、春一番に花をつける事から速やかに事が成ることの象徴としてとらえられ、主が、「主のことば」を速やかに実現しようとされていることを現している。
ダニエル書に書かれている、エレミヤの言葉によってバビロン捕囚からの解放が七十年であることを悟った。の御言葉は、
“この国は…バビロンの王に七十年…七十年の終わりに、―わたしはバビロンの王とその民―主の御つげ―またカルデヤじんの地を、彼らの咎のゆえに罰し、これを永遠に荒れ果てた地にする。”〈エレミヤ25:11-13〉
これは、イスラエルの民がBC約500年にバビロン捕囚となり、七十年経って解放される事を預言していた御言葉である。と同時に、永遠に荒れ果てるという御言葉によって、終末における神のバビロンへの報復の御言葉でもある。黙示録19:1-3では、バビロンに対する、神の真実なさばきが行われている。
黙示録では、バビロンは大淫婦として書かれている。しかし、この大淫婦は、やもめではないと書かれている。すなわち、バビロン王という夫がいると思われる。
神のひとり子イエス
イエスが十字架で勝利を取られ、サタンの頭は打ち砕かれた。すなわち、イエスを信じる者たちには何の権威もサタンは持つことが出来ない。
世の終わりの日、サタンも死も、主イエスキリストが滅ぼされる。
ゼカリヤ書では、シヌアルの地で、こうの鳥が、女をマスの中に…この女は罪悪、と書かれている。
シヌアルの地とはバビロン現代のイラン
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