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エゼキエル書
エゼキエルは、祭司の家系に生まれ、バビロン捕囚によって移されたバビロンの地で預言者としての召命を受け、ケバル川のほとりに住みつつ預言活動をしたと思われる。
エゼキエルは、基本的にエレミヤと同じメッセージを伝えた預言者である。
エゼキエル書は、エルサレム陥落を舞台として書かれている。(BC585年)
南王国ユダの罪の為に、主の栄光が神殿から離れるが、再び主が新しい神殿に戻って来られイスラエルへの神の約束が実現するという、神の愛と真実で本書は終わりを告げる。
エゼキエルは、一風変わったことを主に命じられたのだった…。
【エゼキエルの衛生状態】
〈エゼキエル4:4-8〉
“あなたは自分の左脇を下にして寝なさい…日数にして390日とする。…また右脇を下にして40日間、…わたしはあなたになわをかけ、あなたの包囲の期間が終わるまで寝返りができないようにする。”
エゼキエルよ、いい加減に風呂に入れ!でないと保健所に通報するぞ!!おまけに床ずれまで心配である。
と、この聖書箇所を読むと言いたくなるのでもあるが、“主は預言者に示されなければ何事もなされない。” と聖書にある通り、実は主は、エゼキエルに北王国イスラエルと南王国ユダの罪を負わされたのだった。
当時、イスラエルの国は、南王国ユダと北王国イスラエルとに分裂していた。つまり、主は、エゼキエルに全てのイスラエルの民の罪を負わされたことになる。
神は、そのひとり子イエスに、私たち人類すべての罪を負わされ、十字架の苦しみの中を通されたのだ。しかし、イエスは死んで葬られたが、三日目に死人の中からよみがえられたのである。
“神は、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が決して滅びないで永遠のいのちを持つためである。”〈ヨハネによる福音書3:16〉
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