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【マルタの物思い】
マリヤは、イエスキリストの膝にもたれて話に聞き入っていた。 そこへ忙しく給仕していたマリヤの姉マルタがイエスの所へ来て言った。
「妹のマリヤにも手伝うように言ってください。」
イエスは答えた。
「マルタよ。なくてはならないものはそう多くはない。いや一つだけである。マリヤはその良い方を選んだのだ」
なせか教会のメッセージはいつもここで終わる。しかし、よく思うのだが、これじゃ姉マルタはたまらない…。
マルタは、きっと天国でこう思っているに違いない。
「ちょっと待ちーな、あんた達。その先は何なの?」
マルタとマリヤとラザロは兄弟だった。
弟のラザロが死んだ時である。そこへイエスが尋ねて来た。イエスはマルタに質問した。
イエス:「わたしはよみがえりであり、いのちである。あなたはこれを信じるか?」
マルタ:「終わりの日によみがえることは信じています。」
イエス:「あなたはわたしを誰だと思うのか?」
マルタ:「あなたこそ神の子キリストです。」
マルタはイエスに見事な信仰告白をした後、イエスに気づいていないマリヤの所に行き、マリヤをイエスの所に連れて来たのだった。そして、マルタとマリヤの目の前で、イエスはラザロをよみがえらせたのだった。
マルタの名の意味は、「貴婦人」である。 “あなたこそ生ける神の子キリストです。”という、イエスに対するマルタの信仰告白は、ペテロの信仰告白と同じである。その時ペテロにイエスはこう言われた。それをあなたに示したのは聖霊てある。ペテロはイエスの十二弟子の一人である。マルタは、そのペテロと同じ告白をしたのだった。
今日でもマルタは「ちょ、ちょっと待ちーな、あんた達。」と結こう言いたいのではないだろうか?
そんなことはメッゲナイトと言えるのかどうかは、わからない。
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