2014年2月21日金曜日

世界に広がる神の祝福*ローラ インガルス ワイルダー2


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世界に広がる神の祝福 ローラ インガルス ワイルダー part2


父親 母親 兄弟など、家族は、基本的に互いに愛いそうとするものである。
しかし、隣人愛となるとどうなのかを、ローラは一人娘のローズにこう教えている。

「え、それじゃ、どの人もみんな好きにならなちゃいけないの?」
ローズは、学校の友だちはたいがいみんな好きだった。でも、なかには、みんなにいじわるをする男の子たちがいて、その子たちは、どうしても好きになれなかった。
「だれだって、会う人みんなを好きになんかなれないわよ。聖書がいっているのは、友達やお隣の人たちや、知らない人にも、できるだけ親切に優しくしなさいということなのよ。自分や家族に対するようにね。ほかの言い方で、こういうのがあるわ。あなたが他の人にしてもらいたいと思うように、他の人に対してしてあげなさい。」ー新大草原の小さな家シリーズ*ロジャー・リー・ マクブライド著*谷口由美子訳ーより。

このローラの最後の言葉は、ローラの信じていた神イエス キリストの言葉である。
”何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそうしなさい。” <マタイ7:12>

しかし、自分が相手にして欲しいように相手にすること。これは、なかなか簡単ではない。自分に余裕ない時は尚更である。
神に自分が愛されていることが分からないと、本当には私たちは人を愛することができないと聖書は言っている。

”神が私たちを愛され、私たちの罪のために、そのひとり子イエスを世に遣わされ、十字架で死んで復活されたとき、神の愛が私たちに示されたのです。”<第1ヨハネ4章>

その最高の神の愛で 私たちが満たされた時、私たちは愛することが苦痛ではなく、喜びに変わるのである。

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