2014年2月25日火曜日

世界に広がる神の祝福*ローラ インガルス ワイルダー4

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世界に広がる神の祝福*ローラ インガルス ワイルダー4


ローラたち家族が、新しい地で、初めての畑の収穫に喜んだ年のクリスマスの時のことだった。
ローラと夫のアルマンゾがいつも気にかけている二人の貧しい兄弟が訪ねてきた。
弟のスワイニーは、サンタクロースを信じていなかった。早くに両親を亡くした彼にはクリスマスプレゼントくれる人が一人もいなかったのだった。
それを知ったアルマンゾとローラは、ひとり娘 ローズのクリスマスプレゼント に作ってあった そりを、サンタクロースの手紙をつけて スワイニーにプレゼントしたのだった。
すると、愛されていることが分かったその少年は、「優しいサンタクロースに主の恵みがあるように。」と、神に祈ったのである。そんな話が大きな赤いリンゴの地という本の中にある。

やっとふりむいたスワィニーは、テーブルについているみんなをじっと見あげた。顔はうれしさで輝いている。涙がひと粒、ほっぺたを伝わってこぼれ落ちた。
「神さま、どうぞサンタさんにお恵みを、優しいサンタさんに…‥。」スワィニーは、しゃがれた声で言った。……
そして、みんな顔を見合せて、にっこりした。だれも何も言おうとはしなかった。でも、ローズは、だれもそういわなくても、これこそ、今までで最高にすばらしいクリスマスなのだとわかっていた。く新草原の小さな家シリーズ*ロジャー・リー・ マクブライド著*谷口由美子訳>

クリスマスの心とは何か?
ローラが母親キャロラインから受け継いだ、人を思いやるクリスマスの心。
その心は、私たちという罪人を救う為にイエスキリストを この世に贈られた、神の愛に感謝してる 心が基となっている。
イエスキリストこそ、神の最高のクリスマスプレゼントなのである。

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